診療報告 【腫瘍性疾患】治療・症例に関すること

心臓の腫瘍(心臓の血管肉腫) ~その他の腫瘍

心臓内における腫瘍の発生率は非常に低いとされています。その中でも原発性あるいは転移性の血管肉腫は比較的多い腫瘍で、中高齢を迎えたジャーマン・シェパードとゴールデン・レトリーバーに多く認められます。症状は腫瘍が原因とされる心嚢液の貯留により心臓の動きが抑制され(心タンポナーゼ)、心不全の症状を示すようになります(元気消失、食欲低下、虚脱、運動不耐性、咳など)。
診断は各種血液検査、胸部レントゲン検査、心エコー検査、心嚢液の細胞検査になりますが、確定診断は非常に難しい腫瘍です。

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