From 1964 in SHONAN  CHIGASAKI

つるみね通り動物病院

膀胱癌 (移行上皮癌) 

 10歳のヨークシャ・テリア、オスのワンちゃんが 血尿を主訴に来院されました。 この仔は2年ほど前から血尿を繰り返し、膀胱炎として治療されておりましたが、最近になって排尿時に苦痛を認めるとのことでした。精密検査から 膀胱内に腫瘤が確認され、外科手術を行いました。病理組織学検査から移行上皮癌と診断されました。移行上皮癌は 膀胱癌の中ではもっとも発生頻度が多く、治療も困難とされています。外科的手術が最善とされていますが、膀胱炎と症状が似ていることから発見時には病状 が進行している場合が多く、尿管にまで達している場合は摘出が不可能となります。

膀胱二重造影検査により腫瘍性病変を認める
腫瘍は膀胱底部に存在し、全摘出を実施
病理組織検査から移行上皮癌と診断

 

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