From 1964 in SHONAN  CHIGASAKI

つるみね通り動物病院

猫の悪性リンパ腫 (腎臓型)

 猫の悪性リンパ腫は犬と同様リンパ節に由来する腫瘍で、最も高頻度に見られる腫瘍の一つです。原因については明らかにされていませんが、猫白血病ウイルス(feline leukemia virus,FeLV)や猫免疫不全ウイルス(feline immunodeficiency virus,FIV)の感染がリンパ腫の発生頻度を上げることが知られています。猫のリンパ腫の代表的な病型としては,消化管型(alimentary form),縦隔型(mediastinal form),多中心型(multicentric form)の3つがあります。治療法については化学療法が推奨されています。この腫瘍は他の悪性腫瘍に比べ抗がん剤に対する感受性が極めて高く、低用量でも効果が見られるためほとんど副作用の発現なしに治療を行う事が出来ます。この腫瘍については現在まで多くの研究蓄積があり、ペットの延命に貢献しています。

腎臓腫大

腎臓腫大

鼻腔内リンパ腫が腎臓に播種したものと考えられた。

腎臓バイオプシー検査から腫瘍細胞が確認されました。

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